製品情報

CAD System BV CAD/Classic Ver.3.1

多彩な作図機能と、JW_CADライクなドローイング環境

"CADとは図面を作成する「道具」である。
そして、何よりも設計者の生産効率アップに具体的に貢献しなければならない「道具」である。”
このあたり前のニーズを満足させてくれるCAD力又世の中にどのくらい存在することでしょう?
知名度は高いものの使い勝手が悪く全く生産性が上がらないCAD、機能は豊富だが操作体系が煩雑なため理解/習得が容易ではないCAD、処理するデータ要素が多くなってくると、動作が極端に遅くなってしまうか不安定になってしまうCAD、機能は分かり易くすっきりとまとまっているものの、ベンダーのサポート体制に不安のあるCAD、等々。
「BVCAD」は、ユーザが抱くこれらの不満点を徹底的に検証。大容量データの高速処理と多彩で柔軟な製図機能とが、JW_CADライクな親しみやすいドローイング環境の下で、見事に調和しました。特に、ユーザが自由に製図環境をカスタマイズできる「ユーザーファンクションウィザード」、日本人の皮膚感覚を細部まで分析して構築した「体感的日本語メニュー」は、「BVCAD」の大きな特徴です。

機能紹介

表示モード/サーチモード/スナップモードの3モード設定で編集効率30%アップ

上記3 つのモード設定でのデータ編集が可能です。
各コマンドの編集作業中に割り込み操作で切り替えることができます。この機能を使いこなすことにより、煩雑な図面データの編集効率が約30 %向上します。

先進のシンボルハッチング機能

一般的なハッチングパターンに加え、登録されたシンボル部品を活用した、シンポルパターンによるハッチングが可能です。
建築設計のタイル割付け図、土木設計における柱状図等に力を発揮します。

マルチウィンドウ/マルチファイル

任意の位置に自由な大きさのウィンドウの複数表示(理論上、無制限)が可能。
図面やシンポルの参照・流用などが行える、大変便利な機能です。

BVファインダー機能

エクスプローラライクなファイル管理機能を更に強化しました。
サムネイル表示(イメージビュアーの一覧表示)の状態から、探したいデータを直接マウス指示するだけで、そのデータを読み込むことができます。
表示可能なサムネイルは、「BVCAD」の純正ファイルであるBVF/BVS形式のほか、 DXF/DWG/J WC/J WKといった他社CAD形式、 BMP/JPG等のイメージデータ、更には、設計以外の幅広い部門での利用者をも考慮し、WORDやEXCEL/PPT等、一般業務でよく使われているアプリケーションソフトのデータにも対応しました。
また、ファイル名/文字列/作成年月日など、検索機能も充実。
大量の電子データの管理システムしての利用にも耐える、本格的ファイル管理機能が搭載されています。

データ・セキュリティ機能

図面ファイル1枚毎に、読込み・書込み・印刷のパスワードを個人レベルで設定できます。ネットワーク上での排他制御と併せて利用することにより、高レベルなセキュリティが実現されます。
また、「BVCAD」が稼慟中に停電やトラブル等でシステムダウンした場合の危機回避策として、任意時間で設定できる自動データバックアップ機能も備えています。

体感的日本語メニュー採用

日本人の身体感覚を人間工学的に徹底分析。極めて分かり易くユーザフレンドリーな「日本語メニュー」が、ユーザ感覚にぴったりフィットします。
メニューツールバーやツールボックス、アイコン等、WindowsのGUI環境ともバランス良く両立させました。

ユーザーファンクションウイザード

各ユーザがよく使用するドローイング環境の各種設定情報を、「ユーザファンクションボタン」に自由に登録できます。この機能により、ユーザ独自の製図手順がワンタッチのポタン操作で切り替わるようになり、製図作業効率が驚くほど向上します。
割付けられる情報は、図面や部品のファイルバス、書込みレイヤや表示レイヤ、線種・線色、多角塗やシンボル呼込み等の各製図コマンドです。

パラメトリック機能

任意の数値を入力することにより、定型の図形パターンを変形させることができる機能がパラメトリック機能です。図形処理による独自の解りやすい登録方法を用いていますので、初心者でも簡単にパラメトリック図形を登録できます。
更に、MSエクセルやMSアクセス等で作成されたデータをインポートしてパラメトリック図形を変形させることも可能です。

テクニカルイラストレーション機能

奥行き複写や軸移動コマンドを利用することにより、立体感を表現したアイソメ図・キャビネッ卜図などを描くことができます。
テクニカルイラスト技法に則した設計支援ツールも装備しています。

多種多彩な表示操作モード

製図作業中もっとも頻繁にアクセスしなければならない操作が、拡大表示や全体表示等の表示動作です。
表示に関する操作体系がコンパクトでなければ、作業効率はまったく上がりません。「BVCAD」では、拡大操作にスペースキーを割りあてることにより、タイムラグのない拡大←→全体切替え動作を実現させました。
加えて、JW_CADライクなマウス両ボタンによるズーム操作、ハンドスクロールやフリーズーム、矢印キーによる画面移動等の多彩な表示操作モードを設けました。

先進のペンコントロール機能

製図作業中もっとも頻繁にアクセスしなければならない操作が、拡大表示や全体表示等の表示動作です。
表示に関する操作体系がコンパクトでなければ、作業効率はまったく上がりません。「BVCAD」では、拡大操作にスペースキーを割りあてることにより、タイムラグのない拡大←→全体切替え動作を実現させました。
加えて、JW_CADライクなマウス両ボタンによるズーム操作、ハンドスクロールやフリーズーム、矢印キーによる画面移動等の多彩な表示操作モードを設けました。

多種多彩な表示操作モード

線種・線幅・線色の設定・変更が一括して可能になりました。また、ユーザ毎のペン設定も自由に登録でき、ファイルの入出力が可能になりました。
建設CALS仕様のペン設定は初めから登録済みですからすぐお使いいただけます。

属性部品集計機能

図面上に描かれている任意の図形(文字も含む)に対して、各種の属性を設定できます。
これにより、数量の拾い出しを行うことができます。拾い出された属性データは、csvファイルで出力し、Excelなどで各種データ管理が行えます。

マルチスケール複写

図面を複数枚開いている場合に使える、特殊複写機能です。縮尺の異なる図面ヘデータが複写/移動される際には、縮尺変更が自動的になされます。
マルチウィンドウの中を、スケールを考えることなく編集作業が行えます。
もちろんドラッギングしながらの作業も可能です。

グレー表示機能

表示レイヤをグレー表示する機能があり設備図のような複雑な図面の場合、作業レイヤ以外の背景図等はコントラストを落として作図作業が可能です。

その他機能

  • スプライン曲線
  • R面取•C面取
  • 多点間均等割り
  • 円・円弧・楕円
  • 無制限レイヤ
  • テキストデータ読込み
  • 寸法線連動伸縮機能
  • 接円・円接線
  • 寸法自動補助線
  • プロッタ長尺出力
  • Truetypeフォント対応
  • 多点間演算・而積演算
  • JW_CADメニュー形式
  • OLE2.0コンテナサーバ対応

動作環境

OS Windows 10、Windows11(各OS 32bit / 64bit)
対応CPU 1GHz以上の32bitまたは64bitプロセッサ以上(推奨Intel Core i3以上)
メモリ 32bitOS 1GB以上(推奨2GB以上)
64bitOS 2GB以上(推奨4GB以上)
ハードディスク 20GB以上
ディスプレイ 65,536色以上・解像度1280×768以上(推奨1440×900 WXGA+以上)
その他 マウスなどのポインティングデバイス、インターネット接続環境