al-Nil2009 Build4542 (2009/08/03)

こちらのページにてビルドアップ項目の詳細を公開しております

al-Nil本体

ファイル入出力

DWG入出力
  • SXF的に不適正(中抜きが外側に存在する・枠がねじれている等)なDWGファイル内のハッチングをSXFファイルに出力し、SXFブラウザで確認すると、ハッチングの形状が変わってしまっていましたが、不適正なハッチングは分解して読込み、見た目が同じように描画されるように修正しました。
  • ラスタ付のDWGファイルをSXFに出力するとラスタが欠けてしまうケースがありましたが、修正され、正常に出力できるようになりました。
  • マルチテキストのフォント名が不正なときの補正処理を見直しました。
  • 角度寸法のあるDWGデータをP21に変換後、DWG出力すると、元の形状が変形してしまうことがありましたが、元の形状を保ってSXF出力できるように修正しました。
  • 片方の補助線の表示OFFの寸法線をSXF出力すると、欠落してしまうケースがありましたが、修正しました。
JWW入出力
  • 1/100o単位の線幅の情報を持つ図面ファイルの読み込みに対応しました。
  • JWWファイルを読込むとブロック図形になっている要素の配置位置がずれるケースがありましたが、正常な位置に配置されるよう修正しました。

設定・その他

テンプレート
  • テンプレートが更新されました。
    国土交通省平成20年5月版『地質』のレイヤ名に一部間違いがありましたので修正しました。
  • レイヤ編集後、行挿入を行うとフォーカスが移動してしまいましたが、フォーカスが移動されないように修正しました。

製図基準チェック

チェック
  • NEXCOのテンプレートの仕様変更になりました。
    レイヤ名の作図要素の文字数を5文字をエラーとしないように対応しました。
  • テンプレート内に"STRn"などの"n"の付いたレイヤが存在する場合に色や線種の判定が正しく行われない件を修正しました。
自動修正設定
  • 製図基準チェックの仕様が変更になりました。 
    ・縦書きの全角英数字をエラーにしないよう対応しました。
    ・縦書き半角英数を全角英数に自動修正するよう対応しました。
  • SXF出力すると、ユニコードの文字(例:Φ)が「?」になってしまいましたが、CAD製図基準チェックで禁則文字エラーとして検出し、自動修正で設定された文字(任意)に変換されるように機能を追加しました。
ログ出力
  • 製図基準チェック(一括)のログ出力時のフォルダ参照で、新規にフォルダが作成できる機能が追加されました。
  • 禁則文字が複数ある図面をCAD製図基準チェック後、エラーログ出力すると、ログ内の禁則文字の表示位置がずれてしまっていましたが、修正しました。

al-Nil CAD

メインフレーム

基本属性バー
  • 基本属性バーのレイヤ・シートの一覧で、下記の無効な設定は選択できないうようにしました。
    ・レイヤ:『名称変更』または『備考変更』
    ・シート:『シート編集』

汎用

線編集
折線結合
  • 「折線結合」の機能が線編集に追加されました。
図形編集
カッティング
  • カラーラスターの一部を切り取るように枠外削除を行うと、指定範囲に収まるようにラスターが縮んでしまうことがありましたが、正してサイズを保持できるようになりました。
  • モノクロラスタの一部を切り取るように枠外削除を行うと、透過の設定がONからOFFに切り替わってしまいましたが、修正しました。