al-Nil2009 Build4534 (2009/07/08)

こちらのページにてビルドアップ項目の詳細を公開しております

al-Nil本体

ファイル入出力

DWG 入出力	ハッチング枠を構成する際、並べ替えを行っていますが、ユーザーハッチングの形状が崩れてしまうケースがありました。形状をそのまま表示できるように修正しました。 DWG読込み時に行われるハッチングの分離の処理において、システムが不安定になることがありましたが、修正しました。 ビューポーをシートに展開して読み込んだ時に、ビューポート枠にかかる線が実線になってしまう現象を修正しました。 マイナス尺度の場合はブロック図形を分解していましたが、マイナス尺度でなくても分解されて読み込まれてしまっていました。マイナス尺度のブロックは分解され、プラス尺度のブロックは作図部品として読み込まれるように修正しました。
JW読み込み	配置原点が設定されているシート上にグループ図形(JWではブロック図形)が配置されている図面を読込むと、グループ図形が正常な位置に読込まれない件を修正しました。

読み込み図面選択

モデル範囲選択

モデルの範囲を指定するときに、"Esc"で1点目の指定をキャンセルできるようにしました。

al-Nil CAD

汎用

編集	縮尺のかかったシートに表をクリップボードから貼り付けると、縮尺に影響されて表のサイズが変更されてしまいましたが、見た目を維持して貼り付けるように修正しました。
属性図形	「属性表示」ダイアログを縦に広げると「ターゲット元」と「戻る」ボタンが隠れてしまいましたが、修正しました。

完成平面図

チェック	面の属性チェックで、歩道部と植栽が接している場合、外側と判定されていました。植栽の枠線が、歩道部の内側かつ線上ではない場合のみ、外側と判定するように修正しました。 線と線の距離が0のものだけを重なりと判定していましたが、線と線の距離が道路工事完成図等作成要領で定められた0.01mmより近い場合に重なりと判定するように修正しました。