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BV Family Ver.15 AST 新機能紹介(詳細)
BV Familyがユーザー皆様からの要望点を大幅に取り入れ、バージョンアップしました。
Ver.15で追加された主な新機能についてご紹介します。
本体
全般
- 3Dビューア(BV CAD/LTを除く)
- 3Dビューアに以下のコマンドを追加しました。
TIN:作成、TIN:削除、TIN:反転、TIN:画像、
(概略道路設計オプションが必要です。)
描画:ワイヤ、描画:陰線処理、描画:シェード、描画:シェード+フレーム
またDWG/DXF出力できるようになりました。
表示・ファイル入出力機能
- BV Finder
- イメージアイコンに特大を追加しました。
- イメージ読込
- 「配置する左上位置を指示してください」の際に、配置する大きさがわかる矩形ラバーバンドを表示するようになりました。
またJPEG(*.jgw)、BMP(*.bpw)のワールドファイルの読込みに対応しました。
- ラスター読込
- 「配置する左下位置を指示してください」の際に、配置する大きさがわかる矩形ラバーバンドを表示するようになりました。
- シンボル読込
- シンボル図形の配置位置を指示する際に、Shiftキー押下で直交・反転する機能を追加しました。
- レイヤボックス/シートボックス
- 「状態」列にレイヤ/シート番号を表示する設定を追加しました。
- レイヤ表示ツールボックス/シート表示ツールボックス
- 左クリックでレイヤ/シートの状態(サーチ・表示・非表示)の変更ができない設定を追加しました。
印刷
- 印刷設定(印刷ペン設定)
- 線色・線種・線幅の各リストコントロールを、ShiftキーまたはCtrlキーを押下しながら左クリックすることで、複数行選択できるようになりました。
- 印刷設定(レイヤ単位ペン設定)
- 印刷線種と印刷線幅を設定する機能を追加しました。
- 範囲移動
- 印刷範囲をセンタリングする設定を追加しました。
作図・編集機能
- 文字 - 変更
- 移動先を指示する際に、Shiftキー押下で、直交・反転する機能を追加しました。
- 寸法線 - 新規
- 直線・角度・半径・直径・周長・面取り寸法を作図中のサブメニューに設定ボタンを表示し、作図中に設定を変更できるようになりました。
- 寸法線 - 引出し
- 折れ線モードに角度ステップ機能を追加しました。
- 寸法線 - 変更
- 公差文字を付加した際、寸法文字を移動しないよう位置調整しました。
- 旗上げ - 文字移動
- 旗上げ文字編集の文字移動において、垂直方向に移動する機能を追加しました。
- 特殊引出線
- シンボル図形を引出線の矢印として作図するコマンドを追加しました。
- 塗図形
- 連続線指示で分岐があった場合、分岐の途中で確定できるようになりました。
- ハッチング
- 領域が自己交差している場合、交点にダミー点を配置する機能を廃止しました。
- グループ化
- グループ化にフリーハンドで選択できる機能を追加しました。
- 部分消
- 対象要素にスプラインを追加しました。
- 線変更 - 一括変更
- 単独指定と複合指定にスポイト機能を追加しました。
- 伸縮
- 指示方法が「長さ」と「2点間」の場合、「どの点を?」〜「どの点に?」の際に、ラバーバンドで変形後の状態が表示されるようになりました。
- マクロ属性付け/マクロ属性の実行
- データ種類コンボボックスで「URL」を選択できるように対応しました。
また対象要素に表と伸縮図形を追加しました。
補助機能
- レイヤ - 一覧操作
- CSV出力で出力したCSVファイルを読込み、レイヤ情報を更新する機能を追加しました。
- レイヤ - 分割表示
- 行列を指定して表示できるようになりました。
- レイヤ名、レイヤコメントを指定して該当レイヤを検索する機能を追加しました。
- 指定したレイヤにある要素の線色・線種・線幅を変更する機能を追加しました。
- レイヤ - 使用ペン一覧
- 「中央表示」ONの場合は、該当箇所を中央に表示する機能を追加しました。
また確認時にカレント図面を操作できるよう変更しました。
- シート - 分割表示
- 行列を指定して表示できるようになりました。
またユーザー座標設定を行う機能を追加しました。
- 演算 - 計測コマンド全般(計測結果/文字配置)
- 計測コマンドの計測結果を太文字で大きく表示するようになりました。
- 文字の配置位置を指示する際に、Shiftキー押下で直交・反転する機能を追加しました。
- 測定コマンド実行中のサブメニューに「設定」ボタンを表示し、作図中に設定できるようになりました。
オプション
拡張土木オプション
- 測量データ
- 路線データの読込みに対応しました。
- 測点変換
- 測点要素の配置点座標に測点名(文字要素)を作図する機能を追加しました。
- クロソイド
- 作図記号(ヒゲ)を作図する機能を追加しました。
- 標高値配置
- システム設定「数値」の座標表示の桁数を反映させるよう変更しました。
- エリア塗り
- 面積毎に指定した色でハッチングを作図するコマンドを追加しました。
- 縦横断図 - 図面ウィンドウ
- 複数の図面を開けるようになりました。
- 縦横断図 - 縦断メニュー
- 縦断図面から、測点名、追加距離等をマウスで取得する機能を追加しました。
- 縦横断図 - 横断メニュー
- 構成点(左側・右側)グリッドに種別を設定する列を追加しました。
概略道路設計オプション
- LandXML入出力
- Land XMLデータを入力することができます。
また横断データを含むLand XMLデータを出力することができます。
- 標準断面設定
- 標準断面を設定して横断データを一括で作成することができます。
- 土量計算
- 平均断面法による土量を計算することができます。
- 土量表・側溝・寸法線作図
- 土量表・側溝、直線寸法線と勾配寸法を自動作図することができます。
その他オプション
- CAD製図基準アシストT2オプション
- チェック設定の「□標準文字高さでチェック」がOFFの場合の自動修正設定において、
「修正文字高」で選択できる文字高を整数値が選択できるよう対応しました。
- PDF出力オプション
- PDF一括変換専用の設定で変換するようになりました。
- 図面比較オプション
- 図面を比較して、追加点・削除点・変更箇所を、色分けして目視確認する機能を追加しました。