東京医科歯科大学様の「平成27年度・平成28年度 文部科学省 産学官連携リスクマネジメントモデル事業」の成果として、Webを使った利益相反Web申告システムを開発いたしました。
利益相反マネジメントが注目を集める中、パッケージシステムとしての特性を生かし、ご導入後すぐにご活用いただけます。
東京医科歯科大学様と共同で開発したシステムになります。
パッケージシステムとすることで、よりリーズナブルに、そして短い期間での導入を可能としました。
申告書類は修正の度に上書きされるのではなく「版管理」されていきます。
「いつ誰がアップしたか」を記録に残すことは、改ざん防止において大切なことです。
システムへはIDとパスワードでログインします。
通信はネットバンキングなどで採用されているSSL暗号化で行います。
申告者は、Web申告画面より、定期/随時自己申告がおこなえます。
申告チェックシートに回答していき、該当した企業等について経済的利害関係をシステムに入力、申告をおこないます。
申告者は、Web申告画面より、厚労/AMED自己申告がおこなえます。
申告チェックシートに回答していき、該当した企業等について経済的利害関係をシステムに入力、申告をおこないます。
申告者は、Web申告画面より、生命・医学系指針に基づく臨床研究/治験 自己申告がおこなえます。
申告チェックシートに回答していき、該当した企業等について経済的利害関係をシステムに入力、申告をおこないます。
申告者は、Web申請画面より、臨床研究法に基づく自己申告がおこなえます。
申告チェックシートに回答していき、該当した企業等について経済的利害関係をシステムに入力、申告をおこないます。
様式A~Eがシステム上で作成されます。
申告者は、Web申請画面より、再生医療等研究の自己申告がおこなえます。
申告チェックシートに回答していき、該当した企業等について経済的利害関係をシステムに入力、申告をおこないます。
様式A~Eがシステム上で作成されます。
事務局ユーザーは、提出された申告書の【受付】をおこないます。
申告の内容により審査が必要か不要かの表示がなされ、審査不要なものは受付後、審査結果の登録待ちへと進んでいきます。
審査が必要な申告は、この後、委員会審査もしくは迅速審査へと進めていきます。
臨床研究法に基づく自己申告は、専用のフローを用意しています。
迅速審査が選択されると、迅速審査担当委員を指名し、迅速審査が開始されます。担当委員は、自己申告書の内容を確認した上で、事務局からの質問に対し回答を行います。
委員会の管理より指定した回の審査対象の申告案件が表示されます。
審査対象の申告案件は一覧でExcelファイルに出力が可能です。
申告者と事務局の間で 質疑応答タブを使用して 事務局からの質問意見の投稿と、申告者からの回答の投稿が行えます。
申告書の検索機能を利用して、様々な条件に合致する申告書を抽出することができます。
抽出した申告書一覧情報はExcelファイルにエクスポート可能です。
事務局ユーザーにより審査結果とその決裁登録がなされると、決定通知書がシステムで作成され、申告者にメールで通知されます。
※臨床研究法に基づく自己申告では、「COI状況の確認」が行われることで様式D(利益相反状況確認報告書)が作成されます。