
臨床研究法の統一書式や審査フローを備えたパッケージシステムで、効率的かつ確かな審査案件の管理が実現できます。
                  今後の法改正時の書式や手順の変更に伴うシステム変更にも柔軟に対応してまいります。

臨床研究法の対象となる研究について、認定臨床研究審査委員会への申請から審査までを電子化し、効率的な申請手続きや委員会による審査意見業務、審査情報の管理を実現できます。
            臨床研究法の統一書式や審査フローを備えたパッケージシステムですので、今後の法改正時の書式や手順の変更に伴うシステム変更にも柔軟に対応してまいります。
※本システムは、AMED 中央治験審査委員会・中央倫理審査委員会基盤整備事業(平成30年度)「臨床研究法の統一書式及び利益相反管理様式見直し」WGの事業成果として公開された臨床研究管理の為の電子申請システムの仕様書等を参考に構築されています
申請書類は修正の度に上書きされるのではなく「版管理」されていきます。
            「いつ誰がアップしたか」を記録に残すことは、改ざん防止において大切なことです。
システムへはIDとパスワードでログインします。
            通信はネットバンキングなどで採用されているSSL暗号化で行います。
申請者は新規申請の画面から項目の入力や選択、計画書などの必要書類のアップロードを行います。
              書類不足や必須項目が未入力の場合はエラー表示 され、申請のステップに進むことができません。
              簡易なヒューマンエラーを防ぐことで事務局の目視確認作業と申請者への手戻りが軽減されます。
 ※新規申請の入力画面の例です計画段階の審査が完了した研究課題に対する、実施許可申請の機能も備えております。
              外部の認定臨床研究審査員会にて審査を受けた研究課題の自施設内での実施許可申請にも対応しております。これにより、自施設内での実施研究課題を一元的に管理できます。 
 ※新規申請の入力画面の例です新規審査依頼書、審査結果通知書等の各種出力書類は、臨床研究法統一書式に則ったPDFファイルとして作成されます。
              必要に応じてファイルを取り出したり印刷出力することが可能です。
 ※審査依頼および結果通知の出力書式の例です事前審査・技術専門員評価を経由するフローや、簡便な審査・緊急な審査のフローにも対応しております。各委員によるコメントの投稿、申請書の修正指示が行えます。
 ※事前審査で表示される画面例です
申請者と事務局の間で 質疑応答 や ディスカッションを行います。
              申請書ごとに質疑応答タブが設けられますので、質問意見とそれに対するコメントや回答をお互いに投稿していきます。
              事務局がコメントを集約する事もできます。
 ※ディスカッション画面フォームの例です審査委員会ごとの スケジュール (開催日と場所)や、審議対象課題の選定 (付議or解除)、 委員会出欠リスト、審査結果等、運営に関する管理と記録の管理を行います。
              承認された研究課題は申請者へ決定通知されます。
 ※審査委員会の管理の画面フォームの例です研究課題の終了日や定期報告の期限が近づくと、研究責任医師へ アラートメールを自動配信することができます。
              メールを開くと、対象のプロジェクトの画面が表示されますので定期報告または終了報告を実行します。
              アラートメールのタイミング設定を工夫することでより効果が高まります。
研究課題の検索から、いつでも簡単に閲覧できます。
              「申請履歴」「修正毎の申請書」「事務局 申請者 間の応対記録」「受付から承認までのステータス」などこれらの記録は研究課題毎に全て管理されるため、モニタリングや監査の際にも有効に利用できます。
              研究課題の状況一覧を Excelファイルに出力 することも可能です。
              報告書や資料など様々な用途に合わせてご利用いただけます。
 新規申請が承認された後に必要な案件はjRCTの「臨床研究実施計画・研究概要公開システム」の初回公表日と実施計画番号の入力を促すメッセージが表示されます。
              jRCTの初回公表日を、定期報告の実施期日の起算日として、アラートメールの自動送信が行われます。