BV Family Ver.11 AST 新機能紹介(詳細)
BV Familyがユーザー皆様からの要望点を大幅に取り入れ、バージョンアップしました。
Ver.11で追加された新機能についてご紹介します。
本体
全般
- 拡張サーチシート
- 縮尺や回転角度が異なるシートをサーチシートにできるようになりました。(設定が必要です)
- マウスインフォメーション
- マウスカーソルにインフォメーションを表示することで、次の操作がわかりやすくなりました。
ファイル入出力機能
- DXF・DWG入出力 (BV方式)
- BV方式の場合も最新(AutoCAD2013形式)のDXF/DWGファイル入出力に対応しました。
- DXF・DWG入出力 (AutoCAD方式)
- 文字サイズの入出力精度が向上しました。
- DXF・DWGファイルに保持している単位を「m(メートル)」で出力できるようになりました。
- BV Finder
- フォルダ階層ツリーとファイル一覧リストのサイズを変えられるようになり、深い階層のフォルダ名も確認できるようになりました。
作図・編集機能
- 文字
- 水平・垂直・角度・線上・ボックス・読込のダイアログボックスを刷新しました。
- 文字入力の履歴がアプリケーションを終了しても保持されるようになりました。(10件まで)
- スポイト機能を追加しました。
- 文字入力後に表示位置を指示する機能を追加しました。
- 四則計算、三角関数、円周率、平方根、累乗、合計、平均、角度の計算に対応しました。
- 弧
- 半径と弧長を指定して円弧を作図できる機能を追加しました。
- 部分消し
- 折れ線の頂点をまたいで部分消しができるようになりました。
補助機能
- 演算
- [データ内容]各要素のリスト表示がわかりやすくなりました。
- [データ内容]全要素をグループ化できるようになりました。
- [2点間距離][多点間距離]点間を結ぶ直線(ラバーバンド)を表示しました。
- [多点間距離]対象要素が選択された場合、区間の始点・終点の距離を計算できるようになりました。
- ペンスポイト
- スポイトする内容をレイヤ・シート・線色・線種・線幅・文字設定など個別に設定できるようになりました。
表示・ツール機能
- キー割り付け
- キー割り付けの設定がわかりやすくなりました。
- キー割り付けの設定の読込み・保存ができるようになりました。
- ツールボックス・ツールバー設定
- ツールボックスの表示設定を一括で変更できるようになりました。
- ツールバーの表示設定を一括で変更できるようになりました。
- レイヤボックス・シートボックス機能
- シングルクリックで書込みレイヤ(シート)に変更できるようになりました。
他
- 自動アップデート機能
- オンライン状態で、自動でアップデートできるようになりました。
- 環境移行ツール
- 移行させる項目を選択できるようになりました。
オプション
CAD製図基準アシストT2 オプション
- アシスト図面
- アシスト図面を選択するダイアログボックスが「アシスト図面選択」ダイアログボックスになり、選択しやすくなりました。
(オリジナルのアシスト図面以外の図面を選択する場合は、BV Finderから選択することができます。) - テンプレート編集
- テンプレート編集ダイアログボックスが刷新され、操作がわかりやすくなりました。
拡張土木オプション
土木オプションが拡張土木オプションに名称変更しました。
- KML/KMZ保存
- 図面をGoogleEarthで読込めるKML/KMZファイルに出力できるようになりました。
- 図枠・トンボ
- 図面枠・トンボ・図面表題欄を簡単に作図できるようになりました。
- 拡張土木オプションウィンドウへ移行
- 下記の機能が拡張土木オプションウィンドウへ移行され、拡張土木ウィンドウで土木コマンドのほぼすべてを実行できるようになりました。
- [クロソイド]
パラメーターと始点、終点をクリックすることで簡単にクロソイド曲線が作図できるようになりました。 - [地形記号]
- [三角形]
- [構造物]
- [クロソイド]
その他オプション
- JIS鉄鋼 オプション
- 各ダイアログボックスの表示を調整、操作性が向上しました。
- ダイアログボックスが移動できるようになりました。
- 鉄骨 オプション
- 各ダイアログボックスの表示を調整、操作性が向上しました。
- ダイアログボックスが移動できるようになりました。